AGA治療の際に副作用はある?よくある症状をあらかじめ知っておこう!

薄毛を改善するために自分で薬を購入したり、クリニックに通うなどしてAGA治療をしたいという方もいるかと思います。

その際に知っておくべきことはいくつかありますが、その中でも特に、AGA治療の薬を飲む際にどんな副作用があるのかということを知っておく必要があります。

それを知っておかないと、何か急に病気をしてしまったのかと勘違いしてしまう可能性があるためです。

まず、性欲減退などの男性特有の症状が出てしまうケースです。

これらは特にプロペシアやザガーロという治療薬で多く報告されている副作用で、抜け毛を抑制するために男性ホルモンを抑える効果がそうさせていると考えられています。

また、先述の2つの中でもザガーロの方には、一時的な抜け毛の増加という症状も見られています。

いわゆる薬の効き始めの初期脱毛なので心配が必要ない場合がほとんどですが、これを知っておかないと薬が効いていないと勘違いしてしまう可能性があるので注意しましょう。

その他、有名なAGA治療薬のミノキシジルには頭髪以外の体毛も濃くなってしまうという副作用もあります。

頭皮以外の毛根にも効果を示してしまうため、ムダ毛まで増えてしまうことがあるようです。

ミノキシジルは元々高血圧の治療薬として開発された薬なので、血圧の低下からの立ち眩みなどが起こる可能性があるという点も注意しましょう。

それ以外にもまれにみられる副作用としてプロペシアやザガーロでは肝機能障害、ミノキシジルではかぶれの症状などが出る場合もあります。

ここに書いているような症状が出た場合などは、慌てず通っているクリニックやAGA治療院などに相談しましょう。